アリーのドラムピタ

先日から暑い日が続いていますね。
今日は特に暑くて、シェフがキッチンでヒーヒー言いながら料理を作っていました。アリーのキッチン内、夏はサウナのように暑くなるのです。頑張れシェフ、負けるなシェフ。

さて、今日からアリー弁に、暑い季節にもぴったりな新メニューが登場しました!
どどん!

アリーのドラムピタ!
ドラムピタは、ドラムのような筒状のピタサンドのこと。トルティーヤのような形をイメージしていただけたらと思います。

これ、シェフがベルギーでの修業時代にほぼ毎日食べていたものなんだとか。
当時、ベルギーやフランスの至る所にケバブ屋さんがあったらしく、そこでドラムピタが売られていたんですって。

シェフに「フランスで美味しかったものは?」と聞くと、一番に「ケバブ屋さんのドラムピタ」と返って来ます。それくらい大好きだったようです。


今回アリー弁でなぜドラムピタが登場したかと言いますと、テイクアウト用の梱包材が不足して、入手困難になってしまったため。
今、どこの飲食店もテイクアウトを始めている状況で、工場や運送がパンク状態らしく、

「それなら梱包材が極力いらないものを作ろう」

と考えたのです。

アリーのドラムピタは、日によって中身も変えていく予定です。

ちなみに今日は、塩レモンでマリネしたサバのドラムピタでした!
中に赤キャベツのマリネや、酸味のある自家製マヨネーズを巻きました。サバはドーンと半身入っていて、ボリューミー。安定のアリーサイズです。

具材全部の相性もバッチリなのですが、サバ、赤キャベツ、自家製マヨネーズと、それぞれの具材の美味しさもこれでもかというくらい感じられて、贅沢な味わい。赤キャベツに入っているクミンの香りが、この季節にぴったりです。

これ、片手で食べれるのも嬉しいですね。仕事の合間にもパパッと食べやすそう。

こちらには、ディナータイム大人気のベルギー産フライドポテトもセットでついて来ます!

シェフ曰く、ベルギーで食べたドラムピタは、具材として中にフライドポテトが挟まっていたんですって…!
これには私もびっくりしたのですが、実際にちょっと試してみたら、ポテトがホクホクで合う。お、美味しいぞこれ…!
今回のアリーのドラムピタはポテトは別添えですが、良ければ数本、挟んで食べてみてください。

テイクアウトをやるようになって、「テイクアウトだからこそ出来る料理」のレパートリーがどんどん増えて来ました。

アリー弁も、ドラムピタも、今でないと食べられないものばかり。
今しか食べられないアリーのお料理で、皆様の日々のご飯の時間がハッピーになりますように!