
サク!ふわ!ホロ!とろけるハモのビールベニエ
先週まで晴れマークが並んでいた天気予報も、今週に入ってほぼ全部雨マークに変わってしまいました。もう少しだけ、梅雨は続きそうですね。
そろそろ太陽の光が恋しいです。
さて、今週よりまたディナータイムの新メニューが加わりましたのでご紹介いたします!

それが、こちら。
「ハモのビールベニエ シェリービネガーとエシャロットのソース」。
ハモ料理は、つい最近までパセリパン粉焼きをお出ししていましたが、今回はベニエになって新登場です!
ベニエとは、洋風の天ぷらのようなもの。
通常のベニエとちがう点は、水の代わりにビールを使用している点です。今回はクラフトビールのFar Yeast東京IPAで作っています。
ホップの苦味と後味のフルーティーな香りが特徴の東京IPAですが、ベニエにするとこのパッションフルーツのようなフルーティーな香りがより一層際立ちます。
ハモは今が一番美味しい季節。今回使っている徳島県産のハモは、とっても肉厚で絶品。
一口頬張ると衣はサクサクっと香ばしく、それでいて軽い食感。そして中のハモはふわっふわで、ホロホロとほどけて、上品な甘みが広が口いっぱいに広がります。
まずはそのまま召し上がっていただいて、ハモ自身の味と、最後ふわりと優しく鼻に抜ける衣のフルーティーな香りをお楽しみください。
そして、次は添えてあるレモンを搾ったり、爽やかな酸味のエシャロットとシェリービネガーのソースと一緒にどうぞ。シェリービネガーとも相性抜群で、さっぱりとした味わいがこのジメジメを一気に吹き飛ばしてくれそう。

このハモのベニエに合わせるには、衣にも使用されている東京IPAがぴったり!熱々のベニエをハフハフ頬張りながら冷たいビールをグイグイ飲んだら、最高に幸せな気分になれること間違いなし。
また、日本酒もオススメ。
新たに鍋島の隠し酒(通称裏鍋島)が入荷しています!上品なお米のふくよかな甘みがありつつ、キリリ!とキレもあるので揚げ物にも負けません。ラベルの文字がひっくり返っているのも、遊び心があって素敵。
現在お出ししている鍋島の夏酒 SummerMoonと飲み比べしてみても面白いかもしれませんね。
同じハモを使った料理でも、パン粉焼きとベニエで全く違った顔を見せてくれています。ムムム、ハモ料理も侮れない。
「前回パン粉焼きを食べた!」という方もぜひご賞味くださいね。