ホクホク甘い、セルフィーユルートのビールベニエ。

こんばんは!
アリーでは、冷蔵庫が一部故障した為、今週より暫くの間平日ランチの営業をお休みとさせていただいております。
多くの方にご不便をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。

休日ランチ、ディナーは通常通りの営業となります。(予約可)
平日ランチが営業出来ない分、いつも以上に張り切って頑張っていきます!

さて、先週末、アリーにゴロゴロとたくさんのセルフィーユ・ルートが届きました!

セルフィーユ・ルートとは、セルフィーユ(西洋パセリ)の根のこと。
私自身も食べたことの無い食材だったので、どんな味がするのか全く想像がつきませんでした。

「人参や牛蒡のように硬いのかもしれない」
「セルフィーユの独特の青い香りがするのかもしれない」

そんなイメージを持っていたのですが、これがあまりに美味しくて、いい意味でイメージをガラッとひっくり返されてしまいました。
食感はホクホクとジャガイモのようで、味はさつま芋やトウモロコシのような甘味。少しねっとりした感じも口に残って

「何これ、美味しい!」

と目をキラキラさせてしまいました。
今回は、これをビールベニエにしてご用意いたします。

サクサクふわふわな衣に包まれたセルフィーユ・ルート。
ただ衣に包んで揚げるだけでなく、揚げる前に一度ローストをしているのです。この一手間があるからこそ、素材の水分がしっかりと残り、ホクホクねっとりと甘く仕上がっているのです。

また、あえて皮を少しだけ残しているので、根菜独特の香りもふわりと感じられます。

ビールベニエの生地にはクラフトビール<TOKYO BLUESセッションエール>を使用。ザクザクと頬張っていると、フルーティーな香りふんわり心地良く残ります。

仕上げに、生ハムとパルメザンチーズをハラリとかけてお出しします。生ハムと合わさることによって、セルフィーユルートの甘味が更に際立って…うう、こんなの、絶対にお酒が進んでしまうやつ!ずるい!

こちらには日本酒の<天美(山口県/特別純米)>がよく合います。

上品で美しい口当たりの中に、お米の旨味や酸味、苦味が非常にバランス良く感じることが出来ます。それでいて、後からシャープなキレもあるので、ベニエと合わせても油をいい具合にさらっと流してくれます。

また、キンと冷えたスパークリングワインと合わせるのもオススメ!
現在、アリーでご用意しているスパークリングはこちら。

<スパークリング>
・シュール・ダルク/クレマン・ド・リムー・ブリュット

・ドメーヌ・ピエール・シャヴァン/ヴィラ・シャヴァン・ヴァンムスー・ブリュット

<シャンパーニュ>
・シャンパーニュ・バロン・アルベール/ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ・レロカント・ブリュット
・ジャン・アントワーヌ・アリストン/ブリュット・カルト・ジョーヌ

まだ4月だというのに夏を思わせるような暑さが続き、シュワっとしたお酒が恋しくなります。
最近はクラフト生ビールはもちろん、スパークリングで乾杯を楽しむ方もかなり多くいらっしゃいます。

ぜひ、美味しいお料理と合わせて、美味しいお酒もご一緒にお楽しみくださいね。