ぷりぷりとした弾力が魅力的な、牛ハツのロースト!

今週は、お花屋さんでカンパニュラを発見。
ベルのようなふっくらとしたフォルムが愛らしくて好きで、発見した瞬間迷わず手に取ってしまいました。この形のランタンがあれば絶対に可愛いのにな、と毎度見るたびに思ってしまいます。
好きなお花が近くにあると、ほっこり優しい気持ちで一日を過ごせますね。

さて、今日はメイン料理からこちらの一皿をご紹介させていただきます!
<牛ハツのロースト 蜂蜜マスタードソース>

出す度に「え?!これ本当に牛ハツなの?!」とびっくりされる程のインパクトあるボリュームの牛ハツ。牛さんの心臓って本当に大きいんだなと、私自身も毎度関心しています。

しっとりと柔らかくローストされたお肉は、ハツ特有の弾力もしっかりと感じられます。あっさりとした味わいながらも独特の血の味も優しく広がり、飲み込むのが惜しくなってしまう美味しさ。

今回お肉に合わせた蜂蜜マスタードソースがまた絶品!
粒マスタードのプチプチとした食感、蜂蜜の優しい甘さ、そしてクミンやコリアンダー等のスパイスが加わることにより、ジャンキーさも感じらます。あっさりとした牛ハツに、このジャンキーなソースが罪深いほど合ってしまうのです。

こちら、さっぱりめの赤ワインと一緒にいかがでしょうか。

✿ジブリ・プルミエ・クリュ・ル・ヴィグロン・ルージュ/ドメーヌ・ヴァンサンランプ(ピノノワール100%)
※ボトルのみ

ブルゴーニュ地方のピノノワール。
ブルーベリーやカシスのようなチャーミングな果実味に、後から酸味も続きます。ほんのりスパイスやバニラのような風味も感じられ、ふくよかながらまろやかな酸味のバランスが良いワインです。

窓を開けていると気持ちの良い夜風が入ってくる季節になってまいりました。心地良い風の中、美味しいお酒とお料理とお喋りをゆったりとお楽しみくださいね。